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中国共産党第 20 期中央委員会
第 3 回全体会議コミュニケ
(2024 年 7 月 18 日、中国共産党第 20 期中央委員会
第 3 回全体会議にて採択)
中国共産党第 20 期中央委員会第 3 回全体会議(20 期 3 中全会)は、
2024 年 7 月 15 日から 18 日まで北京で開催された。
今回の全会に出席したのは、中央委員 199 名と中央委員候補 165 名で
あった。また、中央規律検査委員会常務委員会委員と関係部門の責任者
が列席したほか、第 20 回党大会の一部末端代表と有識者が列席した。
全会は、中央政治局が主宰した。中央委員会総書記・習近平が重要講
話を行った。
全会は、習近平が中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取・
討論し、「改革をいっそう全面的に深化させ、中国式現代化を推進する
ことに関する中共中央の決定」を審議・採択した。習近平は全会に対し
て「決定案」について説明を行った。
全会は、党の20期2中全会以来の中央政治局の活動を十分に評価し、
以下の認識で一致した。複雑で厳しい国際環境と困難で重い国内の改
革・発展・安定の任務を前にして、中央政治局は第 20 回党大会と 20
期 1 中全会、2 中全会の精神を全面的に貫徹し、新たな発展理念を完全
に、正確に、全面的に貫徹し、「安定を保ちつつ前進を求める」という
活動全体の基調を堅持し、「五位一体」の総体的配置の統一的推進と「四
つの全面」の戦略的配置の調和的推進をはかり、国内と国際という二つ
の大局を統一的に考慮し、発展と安全保障を統一的に考慮し、質の高い
発展の推進に力を入れ、改革の全面的深化をいっそう推し進めて計画し、
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