Page 5 - 2025年度中央・地方予算の執行状況および2026年度中央・地方予算案についての報告
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◇教育費が予算の 105.1%となる 1833 億 1400 万元、◇科学技術費が予算の 97.4%と


               なる 3877 億 500 万元、◇食糧・食用油等物資備蓄費が予算の 77.7%となる 1023 億 5900

               万元で、これは主として前年度の剰余金を整理し回収して、当初予算の支出総額から差


               し引いたことによる。◇債務利払い費が予算の 98.2%となる 8193 億 6100 万元であっ


               た。

                  中央から地方への移転支出についての具体的な状況は、◇一般的移転支出が予算の


               98.3%となる 9 兆 2475 億 9800 万元で、これは主として実績値に基づいて決済した一


               部の支出が減少したことによる。◇特別移転支出が予算の 101.6%となる 9449 億 1600

               万元で、これは主として一部の中央予算枠内の投資が中央レベルの予算項目から地方


               への移転支出に切り替わったことによる。

                  2025 年度中央の一般公共予算の支出剰余金 2500 億 6200 万元(昨年度使用されず、


               同年度の剰余金に計上された中央予備費 500 億元を含む)は、予算の収支均衡のため


               に 1497 億 3800 万元を控除した後、1003 億 2400 万元を補充金として中央予算安定化基

               金に組み入れた。これに中央政府系基金からの前年度の繰越金・剰余金 74 億 3100 万


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               元を加えた 2025 年度末時点における中央予算安定化基金の剰余金残高は、904 億 5600
               万元となった。


                  3. 地方の一般公共予算


                  地方の一般公共予算の歳入は 22 兆 4007 億 4000 万元で、その内訳は、地方レベルの

               収入が前年度比 2.4%増の 12 兆 2082 億 2600 万元、中央から地方への移転支出金が 10


               兆 1925 億 1400 万元であった。これに地方の予算安定化基金、政府系基金予算、国有

               資本経営予算からの繰入金および一般公共予算の前年度繰越金・剰余金計 1 兆 2353 億


               7800 万元を加えた歳入総額は、23 兆 6361 億 1800 万元となった。地方の一般公共予算


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