Page 3 - 中国共産党第19期中央委員会第6回全体会議コミュニケ
P. 3
4 中全会、5 中全会の精神を全面的に貫徹し、国内と国際という二つの
大局を統一的に考慮し、感染症対策と経済・社会発展を両立させ、発展
と安全を総合的に勘案し、「安定を保ちつつ前進を求める」という活動
全体の基調を堅持し、新たな発展理念を全面的に貫徹し、新たな発展の
形の構築を加速させたことにより、経済の発展は比較的良い勢いを保ち、
科学技術の自立自強に向けた取り組みは積極的に促進され、改革開放は
絶えず深化し、貧困脱却堅塁攻略戦は期日どおりに勝利し、民生の保障
は効果的に改善され、社会大局は安定を保ち、国防・軍隊の現代化は着
実に推し進められ、中国の特色ある大国外交は全面的に推進され、党史
の学習・教育は着実かつ効果的に行われ、各種のゆゆしい自然災害にう
ち勝ち、党と国家の諸般の事業が新たに大きな成果を収めた。また、中
国共産党創立 100 周年を祝う一連のイベントが成功裏に開催され、習近
平中共中央総書記は重要講話を行い、小康社会の全面的完成を正式に宣
言し、全党・全国各民族人民が二つ目の百周年の奮闘目標に向かって意
気軒昂と新たな道のりを歩み出すよう激励した。
全会は、次のように認識した。党の百年奮闘の重要な成果と歴史的経
験を総括することは、建党百周年という歴史的条件の下、社会主義現代
化国家の全面的建設の新たな征途につき、新時代に中国の特色ある社会
主義を堅持し発展させるために必要なことであり、政治意識・大局意識・
核心意識・一致意識を強化し、道・理論・制度・文化への自信を固め、
習近平同志の党中央・全党の核心としての地位を断固として擁護し、党
中央の権威と集中的・統一的指導を断固として擁護し、全党が足並みを
そろえて前へ進むために必要なことである。そして、党の自己革命を推
- 2 -