Page 11 - 2024年度中央・地方予算の執行状況および2025年度中央・地方予算案についての報告
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超えた。経済運営上の新たな状況と課題について、第 3 四半期には適時に新規の財政政策


               を検討してうち出し、需給の両面に力を入れ、政策の実施速度を速めた。特別国債発行に

               より国有大型商業銀行の中核的自己資本(Tier1)補充への支援を検討した。住宅区分の


               基準の廃止を結びつける租税政策を明確にし、特別債の資金を用いて建設用地の備蓄やス


               トック住宅の買い取りによる保障タイプ住宅への活用などを支援する取り組みを推し進

               めた。国家奨学金・学資助成金の補助基準額を引き上げるとともに、その政策の対象範囲


               を拡大し、貸与型国家奨学金の上限額を引き上げ、金利を引き下げ、延べ 3400 万人余り


               の大学生が恩恵を受けた。2024 年の国慶節の前に、1100 万人以上の生活困窮者に生活支

               援のための一時金を支給した。また、財政の期待管理活動メカニズムを確立して整備し、


               進んで海外に向けて発信することで、人々の自信を強め、期待を安定させた。

                 質の高い発展を着実に推し進めた。科学技術強国の建設を積極的に支援し、中央レベル


               の科学技術費、基礎研究費が大幅に増えた。科学技術・イノベーション支援のための財政、


               金融、産業、人材、報酬などの政策の整合性をはかり、政策の統合を強化し、科学技術の

               自立自強能力を向上させた。「科学技術イノベーション 2030―重要プロジェクト」の始動


               を支援し、集積回路、人工知能(AI)などの分野で重要な進展が得られるよう促した。科

               学技術イノベーション特別プロジェクトの担保計画を実施し、国家融資担保基金による研


               究開発型中小企業の貸付リスク分担・補償に力を入れた。政府調達における共同革新型調


               達制度を確立して充実させ、国産初の重要プラントの導入と国内初の新素材の実用化に向

               けた保険・補償政策を整え、イノベーション製品の研究開発と普及・応用を奨励した。製


               造業の発展、科学技術イノベーション、企業合併・再編を支援する主要税制優遇政策のガ

               イドラインを発表し、企業の負担軽減とイノベーション能力の向上を促した。20 都市で製


               造業の新型技術改良都市モデル事業を展開し、「知能化、デジタル化、ネットワークコネ


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