Page 13 - 政府活動報告
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障の重要な基盤の強化に力を注ぐ。
(二)重要な戦略的任務
「要綱(草案)」は第 15 次 5 ヵ年計画期における発展の重要な戦略的任務を
分野別に説明し、以下の 4 つの方面を強調している。
(1)質の高い発展を推進する。新質生産力の発展は質の高い発展をはかる
上での内在的要請である。「要綱(草案)」は科学技術イノベーションの先導的
役割を強調している。実体経済の基盤強化・拡大に着眼し、先進的製造業を基
幹とする現代化産業体系を構築する。ハイレベルの科学技術の自立自強に着眼
し、独創的イノベーションと基幹核心技術の研究開発を強化し、「デジタル中
国」の建設を踏み込んで推進し、デジタル経済中核産業の付加価値の対 GDP 比
を 12.5%まで引き上げる。「美しい中国」の建設に着眼し、汚染対策堅塁攻略
と生態系改善を持続的に踏み込んで推進し、グリーンな生産方式・生活様式の
形成を加速し、二酸化炭素排出量ピークアウトの目標を期限までに実現するこ
とを確保する。
(2)国内大循環を強化する。外部環境が複雑かつ厳しい状況の中、内需拡
大という戦略的基点を堅持しなければならない。「要綱(草案)」に基づき、国
内大循環の内生的原動力と信頼性を強化することに着眼し、民生改善と消費促
進、「モノへの投資」と「ヒトへの投資」の緊密な統合を堅持し、消費の押し
上げに大いに力を注ぎ、対 GDP 比の個人消費が顕著に向上するよう促し、有効
投資を拡大する。わが国の超大規模市場による利益を十分に掘り出すことに着
眼し、全国統一大市場の建設をいっそう深く推進し、地方保護主義と市場分断
を打破し解消する。質の高い発展の原動力を強化することに着眼し、各種経営
主体の活力を十分に引き出し、要素市場化配分の体制と仕組みの整備を加速さ
せる。国内・国際双循環の円滑化に着眼し、世界の要素・市場の資源を総合的
に活用する。
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