Page 7 - 2023年度中央・地方予算の執行状況および2024年度中央・地方予算案についての報告
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資本経営予算からの繰入金および一般公共予算の前年度の繰越金・剰余金計 8990 億


               6800 万元を加えた歳入総額は、22 兆 9154 億 4200 万元となった。地方の一般公共予算

               の歳出は前年度比 5.1%増の 23 兆 6354 億 4200 万元であった。歳入から歳出を差し引


               くと、地方の財政赤字額は予算と同額の 7200 億元となった。

                 (二)2023 年度政府系基金予算の収支状況


                  全国の政府系基金予算の収入は前年度比 9.2%減の 7 兆 704 億 8500 万元で、当初予


               算の 90.5%となり、これは主に地方の国有地使用権譲渡収入が 13.2%減尐したことに


               よるものである。これに 2022 年度の繰越金 7393 億 900 万元、地方政府特別債の発行

               収入 3 兆 8000 億元を加えた歳入総額は、11 兆 6097 憶 9400 万元となった。全国の政府


               系基金予算の支出は前年度比 8.4%減の 10 兆 1338 億 5900 万元で、当初予算の 85.9%

               を達成し、これは主に地方の国有地使用権譲渡収入が落ち込み関連支出が減尐したこ


               とによる。


                  中央政府系基金予算の収入は前年度比 7.1%増の 4417 億 5400 万元で、当初予算の

               106.5%となった。これに 2022 年度の繰越金を加えた歳入総額は、1 兆 1810 億 6300 万


               元となった。中央政府系基金予算の支出は 5744 億 4200 万元で、当初予算の 96.7%を

               達成し、その内訳は、中央レベルの支出が 4851 億 2300 万元、地方への移転支出が 893


               億 1900 万元であった。中央一般公共予算への繰出金は 5600 億元であった。中央政府


               系基金予算の収入は支出を 466 億 2100 万元上回り、そのうち、391 億 8700 万元を次年

               度への繰越金とし、関連規定に基づき残りの 74 億 3400 万元を中央予算安定化基金の


               補充に充てた。

                  地方政府系基金予算における地方レベルの収入は前年比10.1%減の6兆6287億3100


               万元となり、これは主に国有地使用権譲渡収入の減尐によるものである。これに中央


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