Page 8 - 2022年度中央・地方予算の執行状況および 2023年度中央・地方予算案についての報告
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売機関の利潤上納分 7100 億元が含まれる)を中央政府系基金の次年度への繰越金とし、


               関連規定に基づき 5 億 1000 万元を中央予算安定化調節基金の補充金として同安定化基


               金に繰り入れた。


                  地方政府系基金予算における地方レベルの収入は前年度比 21.6%減の 7 兆 3755 億

               3500 万元で、主に国有地使用権譲渡収入が減少したためである。中央政府系基金予算


               から地方への移転支出金 786 億 6900 万元と地方政府特別債の発行収入 3 兆 6500 億元


               をこれに加算すると、地方政府系基金の歳入は 11 兆 1042 億 400 万元となった。地方


               政府系基金の歳出が前年度比 4.7%減の 10 兆 5039 億 4900 万元で、同支出が減少した

               のは主に国有地使用権譲渡金の収入減にともない、関連支出が減少したためである。


                 (三)2022 年度国有資本経営予算の収支状況


                  国有資本経営予算管理の関連規定に基づき、国有資本経営予算の収入は主に国有企


               業の前年度に上げた純利益から一定比率で徴収し、支出は収支均衡の原則に則って予


               算を組んだ。


                  全国の国有資本経営予算の収入は前年度比 10%増の 5688 億 6000 万元で、予算の

               110.9%となり、主に 2021 年度の国有企業の利潤が所期の目標値を上回ったためであ


               る。全国の国有資本経営予算の支出は前年度比 29.5%増の 3395 億 3200 万元で、予算


               の 96.5%となり、支出額がかなり増加したのは主に産業チェーン・サプライチェーン


               安定化を確保するための支出が大きく増えたためである。

                  中央国有資本経営予算の収入は前年度比 17.2%増の 2343 億 3100 万元で、予算の


               103.3%となり、主に 2021 年度の中央国有企業の利潤が所期の目標値を上回ったため


               である。これに 2021 年度の繰越金 355 億 6100 万元を加算すると、中央国有資本経営


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