Page 29 - 2025年度国民経済・社会発展計画の執行状況と2026年度国民経済・社会発展計画案についての報告
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ー消費に占める非化石エネルギーの消費量は 21.7%であった。「二酸化炭素排出量
ピークアウトとカーボンニュートラルに向けた中国行動」白書を公表した。
(2)汚染対策と生態系の保護・復元を絶えず強化した。汚染対策の堅塁攻略戦
にいっそう取り組み、全国の地区級以上の都市における微小粒子状物質(PM 2.5)の
平均濃度は前年比 4.4%減の 28μg/m³となり、大気優良日の比率は 89.3%に高ま
った。断面水質のⅢ類以上到達比率が 91.4%となった。土壌汚染源対策を踏み込ん
で実施し、県内全域で農用地の土壌の重金属汚染発生源調査と汚染対策を進め、固
形廃棄物不法投棄・処理の特別対策と重金属に関する環境リスク評価・対策を行い、
新汚染物質の対策を持続的に推進した。生活ゴミの分別・収集・運搬・処理システ
ムを持続的に整え、都市廃棄物の無害化処理率が 99%以上となった。大河川と重要
湖沼の環境保護対策を強化し、「マンガン鉱石生産デルタ地帯」の汚染対策、リン
酸石膏汚染総合対策、生活汚水の「処理場→排水網→河川(湖)」一体化総合対策
を推進した。「三北」プロジェクト総体計画を改定・再編し、3 つの代表的な取り組
みを本格的に始動させ、重要生態系の保護・復元に向けた重要プロジェクトを着実
に実施した。国土緑化事業は 1 億 2700 万畝(約 847 万ヘクタール)の目標を達成
した。現代的国有営林場の整備を加速させた。生態系の区分け管理制度は基本的に
確立された。国家生態文明試験区の建設を深化させた。「美しい中国」の先行区建
設をレベル別・類別に推進した。国立公園法を公布・施行し、国立公園を主体とす
る自然保護地体系の構築を促進した。生物多様性保護に向けた重要プロジェクトを
実施し、生態系全体の質と安定性をいっそう向上させた。国家生態系サービス価値
実現仕組みの試行作業を推進した。総合的な生態補償計画を策定した。中央が長
江・黄河の主流域において統一した横断的生態保護補償の仕組みを構築することを
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