Page 34 - 2025年度国民経済・社会発展計画の執行状況と2026年度国民経済・社会発展計画案についての報告
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ったが、住民の消費意欲低下などがこの指標の伸び率に影響を与えた。◇外商直接

                投資の年度計画は定性指標であって、定量要求ではない。グローバル保護主義の台


                頭やクロスボーダー投資の低迷、各国の外資誘致競争激化といった困難や課題を克

                服する中で、外商直接投資規模の下げ幅は明らかに縮小し、安定を取り戻す趨勢が


                徐々に現れてくる。◇1000 人当たりの病床数がやや減少したが、その主な要因は、

                主に経営主体の自主的選択、出生数の減少による需要の減少、病床資源が潤沢な地


                区の資源最適化などである。

                   2025 年は第 14 次 5 ヵ年計画の詰めの年であった。過去 5 年間、習近平同志を核


                心とする党中央は、全党・全国各民族人民を団結させ率いて、困難に立ち向かって

                練磨前進し、百年に一度の感染症による大きな衝撃に耐え抜き、一連の重大なリス


                クや課題に効果的に対応し、第 14 次 5 ヵ年計画の主要目標・任務を成功裏に達成

                し、経済・社会発展において一連の先駆的・打開的・代表的な重大成果を収めた。


                経済成長が歴史的飛躍を成し遂げた。◇2025 年度、経済規模が 2020 年度に比べ 35%

                以上伸び、世界の経済成長に対する寄与率は 30%前後を維持した。◇製造業の付加


                価値は 2020 年に比べ 31%伸び、その規模が 16 年連続で世界トップとなった。◇国

                家総合立体交通網の基幹部分は 90%以上を完成させた。◇製造業への投資は年間平


                均 7.7%の成長を実現させた。◇常住人口ベースの都市化率は 2020 年末時点に比べ

                4 ポイント上昇した。革新駆動は重要なブレークスルーを実現させた。◇社会全体


                における R&D 費の投入額は 3 兆 9000 億元に達し、一連の基幹核心技術の研究開発

                はブレークスルーを実現し、国産初の電磁航空機発射システムを搭載した空母「福


                建」が進水し、世界初の第 4 世代原子力発電所となる石島湾事業所の商業運転を開

                始し、国産大型旅客機 C919 型機が初の商業運航を始動させたなど、複数の「国の


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