Page 17 - 2025年度中央・地方予算の執行状況および2026年度中央・地方予算案についての報告
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強化したたまものであり、各地区、各部門、そして全国各民族人民がともに努力したた
まものである。
しかし一方で、予算執行と財政活動にはなおいくつかの課題や不足が存在する。その
主たるものは、◇さまざまな要素の影響を受けて、一般公共予算の収入が減少し、土地
使用権譲渡収入が減少し続け、財政収支の均衡を保つ上での圧力が強まり、一部地方の
財政運営が困難に陥っていること、◇一部の地方や部門では党・政府機関に対する支出
切り詰めの要請がいまだ徹底されておらず、贅沢にふける問題が一部の分野に依然と
して存在しており、財政支出の固定化や硬直化の問題がなお際立っており、財政資源の
配分と資金運用の効率を向上させる余地があること、◇一部の政府投資プロジェクト
の管理と資金運用が規範性に欠けており、ごく少数の地方では新たな隠れ債務を増や
し、虚偽の債務処理を行う状況が見られること、◇一部の地域では規定に反する租税の
減免・還付、財政補助金の支給といった問題が取り締まってもおさまらず、全国統一大
市場の構築に影響していること、◇財政・経済規律に違反した行為が禁止されても後を
絶たず、財務会計の監督業務をさらに強化する必要があること、などがあげられる。人
民代表大会による予算・決算への審査監督、会計検査も関連問題を指摘した。われわれ
はこうした問題を大いに重視し、積極的に措置を講じて解決に向けて取り組んでいく。
Ⅱ.2026 年度中央・地方予算案
2026 年は第 15 次 5 ヵ年計画期の最初の年であり、予算編成作業と財政活動をしっか
りと行うことは重要な意義を持つ。党中央と国務院の定めた政策・行動計画に基づき、
「安定を保ちつつ前進を求める」「質・効果効率の向上」という方針を堅持し、より積
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